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商社業界

総合商社のエネルギー部門では、海外から石油を輸入して、それをガソリンスタンドの卸売業者に販売します。

販売状況をベースに、輸入量をどうするか。購入金額を決めるため、分析をしっかり把握することが必要です。

販売分析を使う

販売分析とは、商品などの販売実績表を基に、データ分析することです。商品別の販売数量・販売金額・支店や営業担当者ごとの販売数量・販売金額など、いろいろなデータを使いこなして、分析していきます。

石油の販売先であるガソリンスタンドごとの販売数量や販売金額のデータを確認します。そこに、利益と売上げ利益率のデータがあると、消費者向けの販売価格の動向も知ることができます。例えば、販売金額や販売数量は非常に多いのに、利益や利益率が悪ければ、ガソリン価格を安くして販売しているのかと予想できます。

また、店舗の種類にはいろいろあります。例えば、セルフサービスかフルサービスの違い、最近よく見かけるコンビニ併設店舗や車検併設店舗などの違いなど、周辺環境によって、店舗の収益構造は変わってきます。

店舗の種類によっても、ガソリン価格は変わってくるので、好業績の店舗が、どのような種類なのかをしっかり頭に入れておく必要があります

エリア分析を使う

ガソリンスタンドだけでなく、コンビニやスーパーなどの販売店舗の数が多くて、エリアが広がっている場合、エリア分析も重要な分析手法の1つになります。

エリア分析とは、地図上に点を表示しながら分析していき、特に流通や小売などの業界で重要視している分析手法です。 店舗ごとの状況を見ることによって、エリア別の景況感を知ることができ、配送するための物流をどうするかの判断も可能です。

石油の卸商社では、特にエリア別の販売金額を重視しているようです。BIツールでは、エリア分析を行う場合には、販売金額が大きければ表示される点を大きく表示するなどの、加工ができます。ですから、その地図から販売数量が少ないエリアでは、新規客の開拓や販売数量を増やすための策を講じることが可能となります。