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流通業の場合

コンビニやアパレルなどの「流通・小売業界」では、どのような分析手法を使っているのかみてみましょう。

最近では、Webサイトでの販売が増えてきているものの、まだまだリアル店舗における販売も大事な販売チャネルです。

顧客の購買活動によって生み出される利益(顧客LTV)を高める分析を使う

まず、店舗全体の数字と各店舗の予算と実績、予算に対する達成率を確認して、好成績な店舗と不振な店舗を調べます。さらに、店舗をエリア別と店舗形態別に分けているデータも併せてみることで、単純な数字だけの結果では気付けなかった原因を知ることができます。

例えば、ファッションビルや駅前にある店舗が好調で、ロードサイド店舗が不調だった場合、ガソリン価格が値上がりしていて、電車で出かける人が多かったからかもしれない、天気が悪かったからかもしれないなどと、さまざまな原因を調査することができます。

原因がわかれば、雨の日セールをしてみるだとか、ロードサイド店舗から商品の在庫を移すだとかの対策を講じることが可能になります。

クロスセル分析を使う

クロスセル分析は、流通や小売業界でよく使われるデータマイニングの分析手法です。

クロスセル分析とは、データベースにある大量の販売記録の中から、ある商品と一緒に購入(クロスセル)されることが多い商品を分析するものになります。スーパーやコンビニなどの小売店であれば、その分析からそれらの商品を並べて陳列するために、クロスセルが利用されます。

1番わかりやすいクロスセルの代表例が、ハンバーガーショップです。ハンバーガーショップでは、ハンバーガーを売るときに飲み物やポテトも勧めて、クロスセルをしています。

ポートフォリオ分析を使う

ポートフォリオ分析とは、顧客満足度調査で使われる分析手法です。商品とサービスの満足度と期待度を2次元グラフで表すことで、視覚的に優先順位を判断することができます。

流通や小売業界では、店舗別の業績を比べるときによく利用されます。

顧客満足度がそれほど高くないが、会社として利益率の高い商品を販売したい場合、クロスセルなどの分析データを用いて、店舗のレイアウトや商品構成などに反映させています。